2002/11/15, 2003/12/5,2006/11/24
平成18年11月24日
フィリピン海外旅行中、狂犬病に罹患した犬に咬まれた日本人が帰国後
狂犬病にて死亡するという痛ましい事態が発生しました。
日本国内で狂犬病罹患者が死亡したのです。
いつ日本に狂犬病が入ってくるかもわからない状況です。
もう一度、ご自分の愛犬の狂犬病予防注射の有無をご確認下さい。

 狂犬病ちょっとメモ ご存じですか?

Q1  狂犬病ってどんな病気ですか?
狂犬病にかかった哺乳動物に咬まれたり、ひっかかれたりすることでうつる病気です。また、哺乳類であれば種を問わず発症する可能性のある病気です。
かまれたりひっかかれることにより唾液中の狂犬病ウイルスが傷口の粘膜から神経組織中へ移行します。

犬の場合、咬まれてから症状が現れるまでは1週間から1年4ヶ月と多様で(平均して1ヶ月)、狂犬病の症状があらわれたらおよそ2週間以内に死んでしまいます。
犬は症状が現れる3日程前から唾液中に病原体(ウイルス)が含まれることがあるため、咬まれた場合は注意が必要です。
人の場合は狂水症といわれ、発症したら治療することができないので死に至る恐ろしい病気です。

Q2  狂犬病にかかった犬はどのような症状を示しますか?
前駆期・興奮期・麻痺期の3期を経過すると言われます。
興奮期に死んでしまう場合もありますし、興奮期がわからないまま、麻痺期の症状を示す犬もいるようです。
それぞれの特徴的な症状を列記しますと、
 (前駆期) 性格の変化と行動の異常、
 (興奮期) 興奮状態、光や音に過敏に反応する、喉に骨がつまったような吠え声、石や土などを食べる
 (麻痺期) 全身の麻痺による歩行不能、舌を外に垂らしながらよだれを流す

Q3  狂犬病の発生状況について?日本での発生もあるのでしょうか?
日本では幸いなことに昭和32年以降発生はありません。
静岡県内では昭和26年以降発生はありません。
ところが、世界に目を向けると、狂犬病が発生していない国は例外的(主にスカンジナビア半島と太平洋にある日本を含めた島国のみ。)で、諸外国では現在でも発生しています。
あらゆる動物が世界中から輸入されている状況の中で、今後も日本は発生しないということはありえません。症状が現れてしまうと死に至る病気なので、特に犬を飼われている方は、必ず狂犬病の予防接種をしてくださいね。

Q4  現在、狂犬病を防ぐために、どのようなことがなされていますか?
諸外国から輸入される犬、ねこ、あらいくま、キツネ、スカンクは、狂犬病の検疫が行われます。国内においては、犬の飼い主は犬の登録と、年に1回の狂犬病予防注射が義務付けられています。
鑑札・狂犬病予防注射済票を付けていないで放浪している犬は狂犬病予防法により捕獲されます。

Q5  どんな動物が狂犬病を運ぶ可能性がありますか?
イヌ、ネコはもちろん、キツネ、アライグマ、スカンク、マングース、コヨーテ、オオカミ、ジャッカル、コウモリなどなかにはハムスターからという報告もあるようです。

Q5  狂犬病による毎年の死亡数はどのくらいでしょうか?
現在ヒトでは毎年 35000〜50000人、ヒト+10数万の動物が死亡しています。
ヒトの死亡では アジア 40000人
           アフリカ  100〜200人
           中南米   200人
           北アメリカ   3〜5人
           ヨーロッパ 10人前後  死亡しています。
世界の国々ではまだまだ恐ろしい病気なのです。
                        

犬を飼われている方であれば全て、保健所市役所への登録、鑑札交付の義務を別としても、ご自分の犬を大切な家族の一員と考えていらっしゃるなら必ず狂犬病予防ワクチンの接種はぜひとも実行してくださいね。
発症したら死に至る恐ろしい病気であると言うことをくれぐれもお忘れなく!!
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