狼爪は、生後5日以上10日で切除します。まだ目が開かぬ前、痛みに対しての
神経系が未熟なときに行いますが、まだあるようでしたら、至急獣医さんで切除してもらってください。狼爪の程度により処置が違ってきますが、軽い場合から骨までしっかりついてる場合まで、獣医さんにより多少の違いはあるでしょうが5000円から15000円くらいまでです。
骨までしっかりついていると麻酔をかける必要があるため費用も高めになりますので、
10000円位を目安にされると良いでしょう。
コンパニオンとしての場合、すでに2ヶ月では無理に取る必要もありません。ただ爪切りを極端にいやがったり、体の全身を触って怒らないように言うことを聞けるしつけを徹底しないと、そうでなくても爪切りはいやなものですから、本数が増えれば手間も増える可能性はありますね。もしショードッグにしたいのであれば狼爪は審査のマイナスになります。
2ヶ月ですと痛みに対して敏感になってきていると思います。
もう限界に近いと思うので、早々に病院に行って処置をされたほうが良いでしょう。
成長と共に骨が硬くなるとちょっと取るというわけにはいきませんので。
また切除するにあたって根本からしっかり取ってもらわないと後に再生してしまうので
とりあえず、信頼のおける獣医さんに行かれることをおすすめします。
パピヨンの子犬の耳について
今、凄く気になっていることが有ります。ここ数日家のパピヨンの子犬の右耳が立たなくなりました。我が家に迎え入れた時は生後2ヶ月ちょうどくらいでしたが、とっても綺麗に立っていたのですが・・・・
どうしてでしょうか?ストレスでしょうか?
今後このまま立たないのではないかと心配です。
成長過程ではこのようなことが有るのでしょうか。
立て耳チャレンジ その1
耳がねてしまうのは、耳が大きくなってきたせいもあるでしょうし、環境の変化やストレスもあるでしょう。特にパピヨンらしい大きな耳の子は、成犬になるまで不安定なことが多いです。
特に1歳を過ぎて、ほぼ毛ぶきも安定してくれば問題なくなりますが、それまでは、耳が立っていたのに、9ヶ月10ヶ月1歳に近くなってファレーンになる子もいるようです。
ただファレーンになる子はパピヨンの耳付きと多少位置が違うようですので、もし耳がねてしまうようであればとりあえず、血行をよくしてあげるようにマッサージしてあげると良いでしょう。
すでに立ち耳になってからは、2日以上耳がねたままにならないように気をつけてください。もしねたままになってしまうようであれば、耳の矯正をしてあげます。
まだ2ヶ月なので、うちのエマやルビーは耳が大きいぶん立つのがとても遅くファレーンかと心配するくらいでした。耳の大きい子だとやっと2ヶ月くらいになってはじめて立ち始める子もいるので、とりあえずねてしまうときはマッサージをして耳先の血行が悪く重たくならないように気をつけてあげることです。耳の真ん中を折り込むようにして耳の根本から耳の先端にかけてゆっくり丁寧に優しい力でマッサジしてあげてください。
耳が倒れてきてしまう次期は、耳が大きくなる時と、毛ぶきが良くなる時とに多く見られるようです。どちらも耳の先端の重さに耳の軟骨が耐えられなくなるためです。耳の軟骨に折れる癖をつけてしまわないように気をつけることが大切です。
それでも改善されず耳の軟骨に折れる癖がついてしまいそうであれば、また一度立ち耳になってから2日以上倒れてしまう場合は矯正法をお知らせしますので。
立て耳チャレンジ その2
耳のマッサージをしていてもあまり効果が見られません。また反対側の耳までたれてきてしまい、このまま立たないのではないかと心配です。
子犬の耳は、50日を過ぎてくると、大きくなる子は耳だけが大きいように見えるくらいに、ぐっと大きくなり始めます。映画グレムリンに出てくるギズモのような感じです。
その時、耳の重さに、耳の軟骨が耐えられないと、せっかく立っていた耳もまたたれてしまうこともしばしばです。そして、耳の大きい子ははじめから立つのが遅い場合もあります。小さいときから立ち耳になってしっかり立ち上がった子は大きくなってきても、倒れにくいようですが、リリーパピーはみんなリリーの大きい耳を受け継いでいるので、どちらかというと3ヶ月近くになって、倒れかかってくることがしばしばです。でも、
長期間倒れたままになっていると、軟骨に折れ耳の癖がついてしまうので、注意が必要です。
その時は、ほんのちょっと簡単なテープで補強をしてあげます。
軽い場合は1日で治ります。