おやつはほとんど与えていません。
フードについてですが、子犬に限らず、冬場、夏場、コンディションによって
3種類位のフードをルーティーンすると良いようです。(2006.11.22現在)
家の犬たちにあっていると私が思い、使用しているフードは、
成犬用、子犬用、アレルギー用などですが
プロフェショナルのセンシィティブ、アダルト、パピー小粒
ロイヤルカナンのパピー用A3、小型犬用PR27
ナチュラルチョイスのラムライスパピー、小粒パピー、アダルト小型犬用小粒
ケーナインプラスのアダルト小粒、ラムライス、パピー小粒
成犬用、子犬用とも ユーカヌバ小粒、ナチュラルラム&ライス
アカナ アダルトスモールブリード、 パピースモールブリード、
などをいつも2ヶ月おきくらいに使い回しています。
特に子犬の場合離乳期にはドライフードが食べれるようになる移行期には
初めは粉ミルクをお皿から飲ませてみます。
なめられるようになればポタージュスープ状のオートミール
プロフェッショナルのパピースターターなどを使ってみます。
その後は食べ方の状態を見て決めていきます。
形のある物を口に入れて咬むという動作ができるようになってくる頃には
お湯でふやかしても型くずれせず高野豆腐状になる物が使いやすいと思います。
新しいオーナー様のもとへ来た子犬はすでに離乳は済んでいる子達です。
でも輸送のストレスや環境の変化で消化不良を起こしやすい状態
であることも確かでしょう。
この場合便の状態を見て子犬のしつけ1にも書きましたが一段階前の状態へもどすことをおすすめします。
かりかりでゆるめになれば高野豆腐状の物、それでもまだ消化不良であれば
ポタージュ状にすることが大切です。
また必ず獣医さんで定期的に検便をしてもらいましょう。
ストレスにより腸内細菌の均衡が乱れてしまい下痢を起こしてしまうことも多々あります。ニューオーナー様にはそれほど?と思うことでも子犬にはストレスがかかっている場合も多いのです。
他にも大手のフード会社がたくさんあると思いますが、必ずしもうちの子に良くてもよその子にも良いとは限りません。それぞれの個体差もあるので、ある子だとお腹は緩くならないのに別の子だとお腹がいつも緩くなってしまったり・・・
うちではだいたいお腹の弱めな子を基準に、あったフードを選ぶようにしています。
お腹がゆるくなりやすい子を基準にドライフードを選んだところ、大体今使用しているものになりました。選ぶ基準として、ネックとなるのは、フードに含まれている油脂があうかあわないかのようです。
数ヶ月おきに何種類かのフードを使い回すことによってそのフードの弱点を他方がカバーする効果が得られるので相乗効果が得られよいと言うことです。
ですから、お腹の中の細菌バランスが崩れたりしている場合、おならがでると思いますので、念のため大事を取って検便をやってみることと、食事に関して
いつも同じものばかりでなく、もう1種類くらいパピーちゃんにあう別のフード
(ラムライスあたり)を使ってみたら良いのではないでしょうか?
生後4ヶ月ですと、お散歩デビューによって、よその犬の排泄物の臭いをかいで、
寄生虫や、良くない細菌をもらう場合も子犬ではかなり頻度が高いですので、
お腹の様子が変だと思ったときには、欠かさず検便を心がけてください。
ドッグフードについて選ぶにあたってどうしても考慮すべき点は、
配膳するときの臭い、排出物の臭いなどによっても飼い主さんの好き嫌いや、
ご自分のワンちゃんの好き嫌い、食いつきの良さ、消化の具合などそれぞれによって一概にどれが良いとは言えないですので、それらを考慮して何種類か試してみて、一番良いと思われるものを選ばれたらいいでしょう。
フード選びは愛犬だけの問題ではなく飼い主さんが、ご自分の愛犬のために毎日扱うものであるという点も大切なポイントです。
配膳の時に臭いが気になる、お部屋のトイレでは特に愛犬の排便の臭いが気になることがあればそのフードを長く使うことはできないでしょう。
内容的には、最近特に、肉類(ミート)だけでなく穀物配合のフードが見直されているようです。タンパク質が過剰になりすぎると、いらいらしたり攻撃性が強くなるとも言われているようです。そのため穀類を適度に配合することで、気持ちを静める効果を期待できるそうです。
手作りフードでなくても、ご飯が残っているときなどにドライフードにほんの少し混ぜてあげると良いですよ。またパンなども時々少しフードに混ぜてあげると良いですよ。
穀物を適度に取ることで、攻撃性の緩和になるという報告もあるようです。
元々犬は雑食性ですからたまには気分転換にでも良いでしょう。